ポストゲノム時代を迎え,ライフサイエンス研究がバイオインフォーマティクスに集約されつつある現在,感染症学の領域においても,臨床と基礎との連繋によるこのような先端的バイオ研究への展開が大いに期待されるところです。そこで,本学会講演会では,「ポストゲノム時代の感染症学 -臨床と基礎とを結ぶ新領域への期待」と言うテーマの下に,感染症関連のゲノム情報をベースにしたさまざまなトピックスを盛り込んでいます。
また近年地球温暖化の傾向がますます明確なものになって来ており,感染症学の領域では,地球温暖化に伴う感染症の様相の世界規模での変貌,さらには自然界への必要以上の介入によって招来された新興感染症という問題が大きくクローズアップされて来ています。このような時代的な背景を視野に入れ,本学会講演会では,時代の要請に応えられるような感染症学の教育体制の充実に向けた取り組み,感染症の診断と治療の現状と将来展望,人獣共通感染症を中心にした新興・再興感染症の問題なども重点的に取り上げることにしています。
| テーマ: |
ポストゲノム時代の感染症学 -臨床と基礎とを結ぶ新領域への期待- |
| 特別なイベント: |
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| 特別講演2題: |
(1)真菌感染症:問題の現状と研究の新展開,(2)呼吸器感染症治療の現況と将来展望 |
| 招請講演2題: |
(1)結核免疫学の昨日・今日・明日,(2)ウイルスの病原性発現機構 |
| 教育講演20題: |
感染症化学療法のガイドライン,新興・再興感染症,粘膜ワクチン開発,バイオインフォ−マティクスと創薬,薬剤耐性(MRSA・多剤耐性緑膿菌),自己炎症性症候群,次の重要な細菌・ウイルス感染症についての臨床と基礎のトピックス(血流感染症,産科・婦人科領域の感染症,手術部位感染症,ピロリ菌感染症,ライム病,ヘルペスウイルス,麻疹ウイルス,HCV),プリオン病,感染症法の改正,などの話題 |
| 会長講演: |
抗酸菌感染症の化学療法 |
| 緊急討論: |
新型インフルエンザについて |
| シンポジウム9テーマ: |
(1)感染症学教育と感染症専門医の育成,
(2)ゲノムからみた感染症,(3)薬剤耐性機構,(4)細菌毒素,(5)人獣共通感染症,(6)感染症の迅速診断法,(7) 感染症の疫学研究,(8)HIV感染症の治療,(9)ノロウィルス感染症 |
| ミニ特別講演10題: |
若手・中堅研究者の研究紹介 |
ワークショップ14題: |
感染免疫,感染症と生体反応,移植と感染症,血球貪食症候群,小児感染症,肺炎マイコプラズマ症,Clostridium difficile感染症,尿路・後腹膜腔感染症,耳鼻科領域感染症,麻疹の診療と疫学,HIVの母子感染,生物製剤使用と感染症,海外旅行者の感染症,結核菌検査法 |
| 教育セミナー 18題: |
化学療法に関連したテーマ |
| 一般講演 |
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| ICD講習会: |
我が国の施設内感染対策と現状とCDCガイドライン |
| 市民講座: |
(1) 高齢者の肺炎,(2)小児感染症の症状の特徴,(3)アメリカの感染症事情 |