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浮田 實(福山市民病院長) |
日本消化器内視鏡学会中国支部のホームページを立ち上げることとなりました。中国地方会は,大変活発に活動を継続している伝統ある支部の一つであり,春秋2回の支部例会と冬のセミナーは,会長さん方の創意と時代感覚に支えられて,毎回盛況裡に開催されています。現在,支部会員数も2100人を数え,毎年数10人ずつの新しい会員を得ており,認定医・専門医数も1000人を超えています。内視鏡検査,内視鏡治療の発展はめざましいものがありますが,一方において偶発症の発生は深刻な問題であり,より安全で負担の少ない方法を目指さなければなりません。殊に若い先生方の積極的なセミナーへの参加を切望致します。 内視鏡は20世紀に飛躍的な発展を遂げ,豊富な技術と知識を蓄積してきました。その基礎の上に,様々な領域が開花し,新しい意義を附加してきました。21世紀に入り,他の医学領域の加速度的発展に伴い,それらを取り込んでの内視鏡学も大きく変貌を遂げつつあります。このような時代に,経験と学問的進歩が共に自由に討論される学会の存在が益々重要となっていると考えます。 学会は,一人の患者さんの経験が多くの医師に共有される場であり,経験が経験を超えて学問へと法則化される場であり,精緻な検証の場であり,お互いを背差琢磨する場であり,新しい発見を共有し合う場であり,時代の要請に対して規範と責任を引き受ける存在でもあります。一朝一夕に出来るものではなく,限られた目的で形成される情報交換の場としての研究会とは,存立の基盤を異にします。 このホームページでも適時新しい情報と学会の動向を載せて行きますので,ご活用の程,宜しくお願い致します。 |
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